呼吸法

シュノーケリングに必要な4つのテクニックのうち、もっとも大事なテクニックである呼吸法についてご紹介します。まず、シュノーケルの仕組みですが、空気を吸わないときは、舌をマウスピースに当て蓋をすることが大事です。こうしておけば、シュノーケルの中に水が入ってきたらすぐ分かる仕組みです。
そこで呼吸法に関しては吐くときは一気にすること、吸うときはゆっくりと吸うようにしましょう。もし、余裕が無い場合は、または吸っているときに水が入ってきた場合は、吐き出すことはせずに慌てずに飲み込むことが大事です。もちろん、塩水なので飲みすぎには注意しましょう。


いわれています。このリズム感とは、波と身体がぶつかる場合、水がシュノーケルの中に入ってくることがあります。しかし、波とのタイミングを計ることでそのリズムに合わせて空気をはけばよいのです。

次に、水中で長く息をもたせる方法をご紹介します。これはシュノーケルをしながら素潜りする場合に必要なテクニックとなりますので、初心者の方にはお勧めできませんので注意してください。まず、水中で息を長く保つには呼吸法は、潜る前に大きく2~3回呼吸しましょう。深く大きく吸い込んで海面から少し体を沈めると肺が少し水圧で圧迫されて内容積が減る特長をつかんで、シュノーケルを使って更に追加で吸い込むのです。潜水中はなるべく動かないのが特徴です。水深が深くなると耳が痛くりますので耳抜きも忘れずに行いましょう。鼻をつまみ、口を閉じたまま鼻から空気を出すようにします。

ヘッドファーストダイブについてもご紹介します。水中に潜る場合、うつぶせの姿勢で水面に浮いた状態から、腰を回転中心として、上半身を直角に一気に折り曲げます。両足を伸ばしそろえた状態にします。そうすると、脚の重みで垂直方向に沈んでいくことができるのがヘッドファーストダイブです。